元浅草住民が教える、浅草のリアルな住みやすさ

元浅草住民が教える、浅草のリアルな住みやすさ

はじめに「浅草は住むのに穴場でおすすめの街」

私は以前浅草に住んでいたことがあります。浅草は観光地のイメージが強いと思いますが、生活するのにも本当にいい街で、かつ穴場なのでおすすめです。その主な理由は次の通りです。

・非日常感があり、住むこと自体が楽しくなる
・夜は観光客が落ち着き、穴場の場所になる
・人を招いたときに満足してもらえる

そしてこの記事は「浅草に住もうか考えている人」に向けて、元住民ならではのリアルな視点を交えて紹介していきたいと思います。

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浅草周辺エリアの特色

「浅草」と一口に言っても様々な特徴を持つエリアに分かれています。例えば次のエリアです。

・雷門から浅草寺までの観光の中枢エリア仲見世商店街エリア」

・浅草ROXやまるごとニッポン、ドン・キホーテなどのある商業エリア浅草六区エリア」

これらは観光客が多く、浅草の中心となる有名なところです。地図にすると次のような位置関係です。

そしてその周辺にもまだまだ魅力的なエリアがあります。

浅草の南側には、お洒落なカフェが多い蔵前、東側には隅田川や花見や花火の際に人が殺到する隅田公園、北側は最近注目されているエリア、奥浅草があり、西側には道具の問屋街である合羽橋のエリアがあります。

浅草寺を中心にすると次のような位置関係になります。

ちなみに私が住んでいたのは、浅草の東側、隅田川を渡った先のエリアになります。ここは観光的要素は薄いので、暮らしやすい場所でした。

浅草は台東区ですが、実は隅田川を渡ると墨田区になります。そして隅田川のすぐそばには墨田区役所があります。

ですので、隅田川を渡った先に住むと、区役所が近いというメリットを享受できます。このメリットは住むことを検討する際には、意外と気が付きにくいところではないでしょうか。


東京スカイツリーも間近

そしてスカイツリーにも近いため、歩いて行きやすいというのもメリットの一つです。スカイツリーというより商業施設のソラマチになりますが、気分転換によく行っていました。

また、スカイツリーは毎日のようにライトアップの色が変わります。昨日は青、今日は黄色、クリスマスシーズンは赤や緑のクリスマスカラーと行ったように、変化を楽しめます。

タワーの近くに住んでいると、その視覚的な高揚感から、心理的な気分転換の作用が大きいのではないかと思っています。これは住んでみて強く感じたことです。

夜家に帰るときにライトアップされたスカイツリーを間近に見られるというのもいいものです。

浅草は始発駅のメリットがある【交通利便性】

そして浅草の交通の利便性についてです。浅草に通っている路線は次の通りです。

・東京メトロ銀座線(始発駅)
・都営浅草線
・東武伊勢崎線/東武スカイツリーライン(始発駅)
・つくばエクスプレス

住んでいる場所が蔵前寄りであれば、蔵前の都営大江戸線も使えます。(私は使っていました)

そして上記の通り、銀座線と東武伊勢崎線が始発駅というのが非常に大きな利点です。銀座線は3分に1本くらいの頻度ですので、必ず座れます。

東武線については埼玉方面に北上するので、埼玉方面に職場や学校がある人は通勤通学の混雑にも疲弊せずに電車で通えます。埼玉から浅草に到着する側の上り電車はやはり混んでいますが。

東武伊勢崎線の車内から通勤時に撮影(8:30)

そして都営浅草線のメリットは空港に行きやすいことです。成田空港も羽田空港も一本で行けます。乗り換え無いというのはストレスがなくていいです。

私の場合、空港に行きやすい環境であるからか、飛行機での旅行への障壁が減り、旅行の頻度も増えたような気がします。

つくばエクスプレス(TX)は浅草に住んでいてもほとんど乗ることがなかったです。おそらく浅草住民は皆そうなのではないでしょうか。

TXは料金が高めですし、TXで行ける場所はつくばでもない限り、東京メトロや東武線を使って行くのがベターだと思っています。

最後に交通利便性の参考までに、浅草から各主要駅までの時間を記しておきます。

・浅草ー上野(  5) 乗換0回
・浅草ー東京(17分) 乗換1回
・浅草ー品川(23分) 乗換0回
・浅草ー池袋(30分) 乗換1回
・浅草ー新宿(31分) 乗換1回
・浅草ー渋谷(33分) 乗換0回

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生活に必要なものは浅草で揃う【生活利便性】

先ほど浅草の交通利便性が高いということを述べましたが、わざわざ他の街に買い物に行かなくても、ほとんど浅草で買い物を済ますことができるくらい便利な街なのです。例えば次の店舗は浅草にあります。

・ユニクロ(2店舗)
・ジーユー
・無印良品
ABCマート(2店舗)
・セリア(100)
・ニトリ
・ドン・キホーテ

これは特に顕著だと思うのですが、浅草の特徴として、他の街よりもお店は空いています。エキミセに入っているユニクロは特に空いていて、試着に待つこともなかったくらいです。こういった点で、実は浅草はゆっくりと買い物ができるいい街です。

しかし、夜のドン・キホーテは外国人観光客でごった返すので要注意です。深夜でもレジに大行列ができるほどでした。

他には食品を扱うスーパーですと、次のようなものがあります。

・西友
・まいばすけっと
・オオゼキ
・マルエツプチ
(・ドンキホーテの食品フロア)

私の当時の生活を振り返りますと、食品に関しては、近くにあったまいばすけっとが主で、まとめ買い(肉など)ドン・キホーテに行って買っていました。

家の位置が隅田川の方と先述しましたが、ドン・キホーテに買い物に行くルートには浅草寺を横切って行くのが近かったので、ただの買い物でも道中で非日常感を楽しめるのが浅草に住んで良かったところです。

ちなみにそういった買い物は夜にしていましたが、夜の浅草はお店も早く閉まるので、昼間に比べてかなり人が減ります。なので夜は自分だけの浅草を楽しむことができます

以上から分かるとおり、大体のものは浅草で揃います。しかし個人的なニーズですと、大型書店は浅草にはないため、それがあればより完璧だったなと思います(小さな書店は複数あります)

筆者が浅草で頻繁に行っていたおすすめのお店、場所

次に浅草に住んでいた頃よく行っていたお店を紹介します。様々な目的ごとに店をチョイスしやすいのも浅草の強みだと思います。


カフェ・軽食部門

フグレンの店内にて撮影

フグレンノルウェー発祥のカフェ。コーヒーとワッフルが非常に美味しいです。)

スケロクダイナー夜はお酒も出しているお洒落なカフェです。)

カフェムルソー隅田川やスカイツリーを眺めながら食事のできるお洒落なカフェです。)

E PRONTチェーン店で駅近にあるのですが、比較的空いていて勉強など捗るカフェです。週2.3くらい通っていた場所です。)

塩パン屋 パン・メゾン本所吾妻橋の方にあり、圧倒的コスパと美味しさのパン屋です。クッキー生地が合わさったメロンパン(150)が特におすすめです。)


ランチ部門

浅草むぎとろ昼はいつも行列で、開店前から人が並んでいる有名店です。以前は1000円バイキングでしたが、最近は1500円に値上げしたようです。とろろが食べ放題なのがウリです。)

みつヰ食べログ3.7越えの名店で、醤油ラーメンが逸品です。)


ディナー部門

神谷バーの電気ブラン(270円)。度数は25度。

神谷バー(全てがハイクオリティで、安くて美味しくて雰囲気のいい老舗です。電気ブラン(ブランデー)が有名です。浅草で飲むときは9割方ここでした。)

酒の大桝日本酒が豊富なお店で、気に入りの味の日本酒が見つかる場所です。)

酒の大桝 ワイン館上記のお店のワイン版です。良いワインは頭が痛くならないと知った場所です。)

ホッピー通り道の両側に屋台が連なっていて、昼間から飲んでいる人も多い賑やかな場所です。ここにきたらまずはホッピーを飲むべしです。)


景色部門

浅草文化観光センター無料で登れる屋上からは、浅草寺など浅草を一望できます。)

隅田川テラス吾妻橋周辺の川沿いは遠方のスカイツリーを含め、夜のライトアップが綺麗です。)

夜の伝法院通りお店は閉まっていても、淡い照明の雰囲気が抜群の通りです。)

以上、元住民によるおすすめ店、場所を紹介しました。上記の中には有名なお店も多いですが、友人などを連れて行ってあげるとまず喜んでもらえるはずです。

浅草という場所は東京に住んでいる人でもなかなか行かない場所だからです。

暮らしに彩りを与える浅草のイベント

浅草名物、三社祭

浅草は年中イベントだらけです。例えば下記のようなイベントがあります。

1月・・・初詣(浅草寺)
3月〜4月・・・隅田公園桜まつり
5月・・・三社祭
7月・・・ほおずき市、隅田川花火大会
8月・・・サンバカーニバル
11月・・・酉の市
12月・・・羽子板市

この他にも小さなイベントは頻繁に行われています。そして浅草寺周辺にある仲見世商店街伝法院通りは観光客に向けたお店が多いので、毎日がお祭りのような様相を呈しています。

東京でこのような特色を持った街はなかなか無いと思います。浅草は特別な街なのです。

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おわりに「さらに魅力的な街になって行く」

浅草はさらに魅力的な街になっていきます。私が住んでいた頃にはなかったのですが、最近新たな施設がオープンしました。その名も「東京ミズマチ」です。

浅草とスカイツリーの間の高架下を活用したプロジェクトです。それに付随して、隅田川上に新たな歩道橋「すみだリバーウォーク」も設けられました。

浅草六区の方ですと、「浅草ビューホテル アネックス 六区」がオープンしましたし、六区側は商業色が年々強くなっていっています。

以上、今回は「浅草の住みやすさ」に焦点を当てつつ紹介しました。情緒豊かな文化を残しつつ、より良い方向へ変貌をし続ける浅草という街に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

浅草に住んでみようか検討している方は、入居決定時にお祝い金が貰える「キャッシュバック賃貸」などで問い合わせをしてみるのがお得だと思います。

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