はじめに「開業してすぐのリブランド」

バリのウブドにあるホテル、Cicada Resort Bali Ubud, Autograph Collectionに宿泊してきました。
ウブドと言っても、他のラグジュアリーホテルが集結するエリアからは車で50分ほど北上した位置にあります。
このホテルは2023年に開業した際は、Cicada Luxury Resort Ubudという名前で、2024年にマリオットのAutograph Collectionへとリブランドされました。
・マリオットの中で、個性ある独立系のブランド
・アッパーアップスケールに属する
ちなみに「Cicada」というのはバリ語でセミを意味するらしいです。ホテルロゴもセミ風のデザインです。

Cicadaのロゴ
これは元々この地にセミが多かったことからオーナーが名付けたそうです。
以前のcicadaの頃のものもホテル内にはしばしば見られるのも面白いポイントです。
- 旧Cicadaの立て札
- 新Cicadaの立て札
全30室と、客室はかなり少ないですが、マリオットが目を付けた理由が分かるほど素晴らしい立地にあるホテルでした。
それでは紹介していきたいと思います。
米粒を額につける儀式

ホテルへはタクシーで向かいました。
ウブドのラグジュアリーホテルはメインロードから細い道を通ってアクセスするところが多い中、このホテルはメインロードに面したところに入口がありました。

メインロードに面した入口
セキュリティゲートが開けられるとすぐに車寄せがあります。

車寄せ
チェックインをする前に、まず到着の儀式を行いました。
初めに水滴を頭の上に垂らし、そして米粒を額にくっつけます。
最後にブレスレットを手首に巻き、一連の儀式を終え、ロビーにてチェックインを行いました。

頂いたブレスレット
ロビーはオープンエアになっており、オールデイダイニングや絶景のテラスも同じフロアにあります。

オープンエアーのロビー

ロビーからテラスへの道

テラス

レストラン(中央)とロビー(右)
このホテルには全30室しかありませんが、ロビー周りは十分すぎるくらいゆとりのある広さでした。
ここでリゾートマップを載せます。

リゾートマップ【参照】https://www.myoverseaswedding.com/wedding-destinations/bali/cicada-resort-ubud-bali-autograph-collection
車寄せが図面の一番上部分で、その先にロビーやレストランの建物が横に並んでいます。
そして斜面を下っていくようにヴィラが10棟配置されるというリゾートの構成となっています。
渓谷ビューの絶景客室
今回宿泊したのは、ホテル棟にある「Cicada Valley Suite(66㎡)」の客室です。
避難経路図にプランも載っているので、載せたいと思います。

エレベーターで下り、オープンエアの客用廊下を通り客室へ向かいます。

オープンエアーの客用廊下

客室ドア周り
客室ドアを開けると、ベッドルームの奥にテラスと、絶景の渓谷が広がっていました。

客室の内観
ウブドのさまざまなホテルに宿泊しましたが、客室からの眺めは一番良かったかもしれません。

テラス

テラスからの眺め
眼下にはパブリックのインフィニティプールもありました。

テラスから見えるプール
バスルームはベッドルームの横にありますが、特に仕切るところがないので、常に洗面とベッドルームは一体的にあります。

ベッドルームの隣にあるバスルーム
浴室がユニークで、こちらも窓が全面にあり眺めが良いのに加え、浴槽までがステップになっていたり、洗い場は木板貼りになっていたりします。

ステップのあるバスルーム
日中に入った際は、ただただ渓谷の景色を眺めているだけで至福に感じました。

最高の景色を眺めながら入浴
洗面台は2ボウルで、トイレはKOHLER製で簡易のウォシュレットが付いていました。
- 2ボウルの洗面
- トイレ
ベッドの背面にカウンター、そしてクローゼットとバゲージもありました。

ベッド側から見る
- 左側のクローゼット
- 右側のクローゼット
カウンターの引き出しには紅茶やコーヒーが入っていました。

紅茶やコーヒー
テラスは奥行が1900mmで、十分な広さでした。

テラス(奥行1900mm)

蚊取り線香
ちなみに室内は壁掛けのルームエアコンで、室外機はテラス横にひっそりと置かれていました。

テラス横に置かれた室外機
室外機が稼働していても、外の虫や動物の鳴き声が常にあるので、そのノイズに紛れ、気にならなかったのはこの立地のメリットだなと感じました。
インテリアはシンプルではありましたが、ウブドの自然が感じられる非常に落ち着ける空間でした。

シンプルなインテリア
崖に立つインフィニティプール

ホテル棟の一番下のフロアに、インフィニティプールを初め、プールバー、ジム、スパがあります。

共用施設は最下層に集結
- 共用廊下の様子
- 共用廊下からプールへ出るところ
ジムはオープンエアのピロティの一角に申し訳程度にある感じで、正直使う気にはなれず、残念でした。

ジム
スパもトリートメント室が同じピロティからアクセスし、カーテンで通行人から見えなくするという、こちらも申し訳程度のもので残念でした。

通路に面したスパルーム
しかし、どうやら新しくスパ棟を作っているらしく、リニューアル後に期待したいです。
- 建設中のスパ棟
- スパ棟を真横から見る
インフィニティプールはこのホテルの目玉として、滑らかな曲線を描きながら大きく設けられています。

曲線を描くようなプール
その下は急斜面なので、プールの縁から下を見ると怖さがありますが、眺めは素晴らしかったです。深さは1.3mでした。

急斜面に立つプール

プールと客室
ジャグジーも付属していますが、温水かと思いきや、こちらも常温で、曇りの天候だったので常温だと冷たく感じられました。

ジャグジー
ヴィラのプールが温水対応しているので、こちらもジャグジーくらいは温水がいいなというのが個人的な意見です。
そして、プールバーではアフタヌーンティーを提供しています。
好きな茶葉を選ぶことができ、軽食も提供してくれました。
- アフタヌーンティーを提供するプールバー
- プールサイドでも軽食を頂ける
渓谷の風を感じるレストラン

サンセットの時間になると、ロビー横のレストランではカクテルを提供しています。

サンセット時に頂いたカクテル
絶景のテラス席で頂けるのは最高でした。

テラス席

テラス席(別アングル)
そしてここは朝食会場にもなっています。

レストランの内観
料理は全てアラカルト形式で、好きなものを好きなだけ注文できます。
料理は全て美味しく、それは緊張感のある高級ホテルという感じではなく、街中の人気のレストランの味といった感じで、親しみやすい美味しさでした。
温水プールがあるヴィラ
そして、ヴィラの中も見せてもらいました。

ヴィラの内観
ヴィラには番号が付いており、見せてもらったのはヴィラNo.1の「Puri Wana Heated Pool」でしたが、予約時に好きなヴィラの番号を言えば選ぶことができるらしいです。

ヴィラエリアの雰囲気
1〜10の中で、一番人気がこのNo.1らしく、理由は眺めが良いからということでした。

客室からの眺め
ベッドルームはホテル棟と同じくらいでしたが、バスルームがとりわけ広いです。
- 広いバスルーム
- テラスに面している
これらの部屋を跨るようにあるプライベートプールは部屋の広さにしては贅沢な大きさで、さらに温水にもなっており、より贅沢でした。

ヴィラのプライベートプール
このアンバランスとも受け取れる贅沢さは、リブランドならではだと思います。
そして、他のホテルとは違った魅力があるところが、マリオットでいうところの「Autograph Collection」に当てはまったのだと思いました。
ちなみにヴィラエリアは全て階段なので、バギーは使えないので少し不便さはあります。これもリブランドならではの味と考えると面白いです。

階段だらけのヴィラエリア
おわりに「全30室の価値」

以上、Cicada Resort Bali Ubud, Autograph Collectionの紹介でした。
リブランドということもあり、ラグジュアリーリゾートというと少し荒っぽさが残るホテルでしたが、立地から得られる体験は素晴らしいものでした。
30室しかないのでスタッフさんとの交流も多く、非常に楽しい滞在でした。















