ロンシャン

建築

フランスの代表的コルビュジェ建築6選

はじめに 2019年1月にコルビュジェ建築を見るためにフランスへ行ってきました。ル・コルビュジェは近代建築の巨匠として「近代建築の五原則」を唱えた人でもあります。近代建築の五原則とは、ピロティ、屋上庭園、自由な平面、自由な立面(ファサード)、水平連続窓です。 それらを設計することによる効果を実際に見学して体験してきました。コルビュジェには個人邸宅から集合住宅、修道院など幅広い設計作品があります。フ...
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自然と建築の境界と向き合う「ロンシャンの礼拝堂(Notre Dame du Haut)」②

自然と建築の境界と向き合う「ロンシャンの礼拝堂(Notre Dame du Haut)」①の続きです。 境界を作るステップ この礼拝堂内部の床は祭壇正面に向かってなだらかに勾配が付いています。それを一番奥から見てみると、祭壇やベンチのところはステップが作られていることが分かります。 ステップは心身の切り替えに有効です。祭壇のところはそのボーダーが聖域を作り、ベンチのところは礼拝者の結界を作るようで...
建築

自然と建築の境界と向き合う「ロンシャンの礼拝堂(Notre Dame du Haut)」①

はじめに「氷点下のロンシャンへ」 「ロンシャン」という単語は建築に携わる者として何度も耳にしていましたが、それが地名ということを初めて知りました。 フランス国内でコルビュジェ建築はパリに多いですが、それ以外はパリから離れたところにあるため、色々回ろうとなると日数が必要です。 ロンシャンの礼拝堂はフランスの東側にあり、今回はスイスのバーゼルよりアクセスしました。パリから行くよりバーゼルから行くほうが...
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