Apple Pencilの使い方【建築士のユーザーが紹介します】

Apple Pencilの使い方【建築士のユーザーが紹介します】

Apple Pencilを実際に使っている人は、その便利さをよく知っていると思います。私もその1人です。

Apple Pencilは、絵を描く人がよく使っている印象があります。

ちなみに私は建築の設計の仕事をしているのですが、Apple Pencilを購入してから非常に作業が捗るようになりました。

なので今回は、仕事や私生活での実際の使い方とともにApple Pencilを紹介したいと思います。

Apple Pencilとは

Apple Pencilは、iPad専用の電子式のペンです。なので、もちろんインクは出ません。

先端には、iPadの画面に触れるとその傾きや筆圧を感知するセンサーが付いていて、本物のペンのような書き心地です。

まだ使ったことがない人は、アップルストアに行って体験してみるといいと思います。私も初めて体験した時は、あまりの書き心地の良さに驚きました。

また、最新のタイプはペンがマグネット式になっていて、iPadの側面にピタッと取り付けるだけで自動で充電されます。

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どのくらいのユーザーがいるか

iPadを含めたタブレット端末の保有率が総務省から公開されています。

最新のデータは2017年のものですが、タブレット端末の保有率は36.4%となっています。

[出典]
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252110c.html

その中でApple Pencilを使っている人はどのくらいなのか知りたかったのですが、こちらに関しては統計はなかったです。

なので飽くまで肌感覚ですが、iPadを持っていてApple Pencilを使っている人の割合は2割程度だと思っています。

自分の周りのiPadユーザーを見渡してみても、ペンまで使っている人は全然いません。

使ってみれば便利ですが、15,000円くらいするので、購入に躊躇するのは私もそうでしたのでよく分かります。

ユーザーの評価はどうか【世間一般と自分の評価】

いくら便利と言っても、その程度は人それぞれです。

では、実際に使っている人の評価はどうなのでしょうか。クチコミを調査し、それに対し私の意見も書いてみました。


高評価の人の意見

「ペンの遅延がほぼ無いに等しい」

昔のApple Pencilは遅延があったそうですが、最新のものは全くそれを感じさせません。

iPad本体を充電するタイミングでペンも充電していれば電池切れすることもない」

ペンの充電は意識したことがないくらい、充電のトラブルに見舞われたことはありません。

「鉛筆のように描けたり、筆圧も表現され使い勝手が良い」

それに加え、色も自由に選べるし、消しゴムにもなったりするので、ペン一本の機能性は非常に高いです。


どちらとも言えない評価の人の意見

Apple Pencil本体で電池残量が分かるともっといい」

ペンを充電するタイミングでは、電池残量が画面に自動でポップアップされますので、残量はそれで分かります。それに残量が無くなるまで充電せずに使い切ることは、私の場合は経験したことがありません。

「性能はいいが、デザインはそんなに良くない」

デザインは人の好みなので、それぞれの意見があっていいと思います。白だけでなく他の色のペンもあるといいとは思います。


低評価の人の意見

「価格が高い」

→15,000円くらいするので、高いことは同感です。私はApple Pencilを買って、作業効率が良くなったことを実感しているので、費用対効果は低くないと思っています。

※最初に記事を書いた2021年時点では15,000円でしたが、2024年現在では20,000円ほどに値上がりしています。

「滑りやすくてよく落とす」

確かにツルツルしているので、滑りやすいと感じる人はいると思います。私は落としたことはないですが、手が乾燥していたりすると落としやすいかもしれません。

「タッチ操作は結局指の方がやりやすいため、ペンは使わなくなった」

クリックやドラッグなど、指の方がやりやすい操作も確かにあります。ですが、文字を書くのは断然ペンの方がいいです。なので適材適所です。

建築士ユーザーとしての使い方

次に、私がどのような場面で Apple Pencilを使っているか紹介します。箇条書きにすると以下の通りです。

Apple Pencilを使っている場面

打合せ中のメモ
②仕事中のメモ→付箋がわり、電話のメモ
図面チェック
スケッチ設計の初期構想、納まり検討

これらの作業をApple Pencilでやるということは、完全にペーパーレスになるということです。

では一つ一つ掘り下げていきます。


【使う場面①】打合せ中のメモ

メモは一番オーソドックスな使い方だと思います。

紙に書いていると保管する手間がかかったり、探すのに苦労することが多いものです。

しかしiPad上に書けば、分類したフォルダに入れておくだけで、後からも探しやすいですし、半永久的に残ります。単純なメモでこそ一躍効果を発揮します。


【使う場面②】仕事中のメモ付箋がわり、電話のメモ

仕事中では小さなことでも、忘れないようにメモをしたいという場面が多いかと思います。

例えば、ふとやらなくてはならないとこを思い出したりとか、電話がかかってきた時などです。

そんな時以前の私の場合、付箋を使って、ぺたぺたと机に貼っていました。

当然そんなメモもiPadで管理すればいいのです。机の上もスッキリします。


【使う場面③】図面チェック

建築関係ならではのことですが、とにかく大量の図面を日頃から捌きます。

チェックしたいからとその度にA3で印刷していると、1日でかなりの量の紙が消費されます。

実施設計レベルの細かいチェックですと、さすがにiPadの画面は小さいため不向きですが、それ以外のチェックでしたら全然iPadで問題ないのです。

iPad上にPDFなどのデータを持ってきて、Apple Pencilでチェックしたらデータ保管も容易いです。

とりわけ設計をやっていると、ペンのインクの消費が非常に早いのですが、iPad +Apple Pencilの組み合わせに変えてから、そんなこともなくなりました。


【使う場面④】スケッチ設計の初期構想、納まり検討

また、建物のプランを考えるときや、細かい納まりを検討するときにも使います。

アプリでは、便利な機能のついたものが無料でたくさん公開されています。

ペンの種類も鉛筆・筆・コピックなど、使いたいペン種はあります。

レイヤ機能がついているのも便利な点の一つです。レイヤがあるから、修正もしやすく、イメージを落とし込みやすいです。

までトレーシングペーパーでやってきたことが、このレイヤ機能一つで、ペーパーレス化できます。

私も住宅の間取りを考えるときや、断面検討をするときなど、スケッチ用のアプリを使っています。

手書きのものをコピペできるというのも作業が早くなる理由の一つです。紙に書いていたらコピペはできませんから。

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おわりに「必需品と化したペン」

以上、Apple Pencilの使い方について紹介しました。建築の仕事で使っている私としては、もう手放すことはできない必需品になっています。

文字やスケッチがスラスラ描けるのは気持ちがいいものです。興味があったら使ってみてください。


使いたいけど純正が高い、という人は他のメーカーのものもたくさん販売されているので、そちらでもいいかと思います。


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