上野

ホテル

【ホテル建築】建築士による逸品のランチレビューとホテル計画の考察|ノーガホテル上野

はじめに ノーガホテル上野に行ってきました。2018年にオープンしたホテルです。 行った目的は宿泊ではなくてランチをするというものでしたが、日ごろ設計業務をする建築士としての視点でも見学してきました。 結果として、人にもおすすめしたい素晴らしいホテルでしたので、この記事にて紹介していきたいと思います。 ディープな上野という街の外れに佇むホテル ノーガホテル上野は、上野駅から稲荷町駅の方へ5分程歩い...
まち

休日の上野建築さんぽ|上野駅から鶯谷駅まで歩く

はじめに「朝早く行動を開始してみる」 休日だと朝からだらだらとしがちなので、思い切って早く起きて上野へ行き、散歩をしてみようと思いました。実は上野は名建築が集中しているので、建築的にホットスポットでもあるのです。 ※この記事は散歩と言いつつも、建築的な内容が多めで書いていきます。 取り上げるのは有名な場所だらけですが、今まで知らなかった側面などをこの記事を通して知ってもらえたら嬉しいです。 まずは...
建築

立体的な楽しさの高揚「東京都美術館」

はじめに『公園は多様なアクティビティを内在させる』 東京都美術館は上野恩賜公園にあります。この公園一帯はなかなかに都市文化の密度が高い場所だと思います。休日だろうと平日だろうと人が集まってくる場所というのは素敵です。 様々に利用できるため、小さな野外コンサートを開いていたり、保育園の園児たちが集まって遊んでいたりしていて、公園というのは人間活動になくてはならない場所だなとつくづく気付かされます。余...
建築

展示をスキップフロアで繋ぐ「東洋館」

はじめに『モダニズム×寝殿造』 上野の東京国立博物館の一つとして「東洋館」があります。設計は谷口吉郎さん(1904-1979)です。 ここでは日本の寝殿造りの意匠をモダニズムの中に取り込んでいます。谷口さんは日本建築も設計をする人で、ディテールと空間の繋ぎ方が上手いです。 寝殿造りのディテール 東洋館は外部に現れる小梁や濡れ縁(簀子)、角の落とされた柱が寝殿造りを思わせます。 濡れ縁は休憩スペース...
建築

軽快と重厚の双璧「法隆寺宝物館」

はじめに 法隆寺宝物館は東京国立博物館の敷地内にあります。設計は谷口吉生さんです。 入場券を買い、博物館本館を正面にして左手に進んでいくと、水面とともにフレームで囲われた建物が現れます。ふと丸亀の美術館を思い出しました。 アプローチのメタファ アプローチに水面を使うと雑念が取り払われるように思います。「水は時間のメタファー」だと建築家の内藤廣さんは言っていましたが、ここで感じたものがメタファーその...
スポンサーリンク