2階建て戸建住宅を勝手に設計してみた【ケーススタディNo.2】

設計

はじめに「生涯のテーマ。住宅」

私はハウスメーカーで設計をやっていたこともありますが、住宅の設計はつくづく楽しいものだと思います。

というのも、そこで生まれる暮らしを想像しながら作っていくからです。人にとって一番身近な建築が住宅というのもあります。

なので今回も住宅のケーススタディ(架空の設計)をしてみました。色んな検討をしていく中で、自分のスタイルを磨いていければと思いますし、自分の設計により実世界に立つ建物が、より良いものになればと思っています。

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2階建て木造住宅を考える

前回のケーススタディNo.13階建の戸建て住宅でしたが、今回は2階建の戸建住宅としました。やはり木造戸建て住宅が全ての基礎だと思っていますので、しばらくのケーススタディは住宅になりそうです。

ちなみに最近の木造住宅は年々性能が上がってきており、新築を建てた際には、その性能の良さを肌で実感できるくらいです(気密性・断熱性・住宅設備など)。

与条件の確認

今回の架空の建設地は東京の武蔵野市です。吉祥寺駅が最寄りとなるエリアです(架空の設計ですので具体的な場所は伏せます)。敷地の概要は以下の通りです。

敷地概要敷地面積:184.24m2
用途地域:第一種低層住居専用地域
指定建蔽率:40%(73.69m2)
指定容積率:80%(147.39m2)
絶対高さ制限:10m
高度地区:第一種高度地区(5m+0.6a)
防火指定:なし
前面道路:西側4m

住宅地を選定しましたので、用途地域も第一種低層住居専用地域でした。建物を建てる際に一番規制が厳しい用途地域で、主に住宅が立つエリアとなります。しかし敷地は180m2もあり広いので、自由度の高い設計ができます。

作りたい空間イメージを先行する

住宅の設計をしていく際には、建築主の要望を聞き、それを形・空間としていきます。しかし今回は架空の設計なので、自分で要望を出し自分で形・空間としていきます。自分が欲しい空間をリストアップしてみました。

欲しい空間

・庭を望める書斎
・落ち着いたリビング
・吹き抜けに面した読書スペース

そして間取りを書いていきます(手書きでかなりラフなものになってしまったので、今回は割愛します。)。

既存の街に馴染む建物とする

間取りが大体決まってきたら、外観との調整も始めます。かっこいい建物である必要はありませんが、品のある建物にはしたいと思っています。

敷地の周辺の建物は昔ながらの瓦屋根の建物だったり、最近建った物ですと、白黒のモノトーンカラーの外観だったりがありました。

ですので、形としてはモダンなものにしつつも、全体としては昔チックなデザインにしようと思いました。そうして出来上がった外観が次のようなものになります。

その他にも様々なカットでパースを作りましたので、載せておきます。

諸室を配置して全体を構成する

次は内観を作っていきます。といっても外観をやってから内観という訳ではなく、同時並行であるのですが、便宜上順番に書いています。

先ほど自分が欲しい空間を次の通り書きました。

・庭を望める書斎
・落ち着いたリビング
・吹き抜けに面した読書スペース

設計ではそれら同士の関係であったり全体的なまとまりも考えていきます。そうして出来上がったのが次のような空間です。

リビングを主役として、空間的に書斎や吹き抜けに面した読書スペースにも接続させています。

しかしながらそれらが対面するような配置は避け、各々の空間の色合いはありつつも全体を構成しているというものにしました。他のカットも載せてみます。

そして今回は夜のイメージも作成してみました。最低限の明るさで落ち着いた夜を過ごす、というのは完全に自分の好みではありますが、実現できました。

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おわりに「自己批評」

最後に自己評価をします。私的には間取りや空間構成は気に入っているのですが、パースとしての見せ方がまだまだだと思っています。

空間の良さを伝えるためのパースですので、もっと精度を上げないといけないなと思いました。リアリティにもまだまだ欠けるなと。

まだまだ未熟ですが、より良い建物を設計できることを目指して、ケーススタディは今後も続けていきたいと思います。

おまけ「別案の検討」

今回のケーススタディは実はもう1プラン考えていたので、おまけとしてパースを載せておきます。

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